自分たちで運営するみのべーしょん

兼松さんからのメッセージ

U字理論

U字理論

<ミノベーション 9月〜12月の過ごし方について>

第5回、第6回がある12月までの3ヶ月間は、いままでお伝えしたことをもとに、
みなさんに手探りで実験、実践していただく「マイプロジェクト第一期」という位置付けです。

12月〜2月の「マイプロジェクト第二期」では、それぞれの「やってみたいこと」をベースに、
身延、下部、中富などそれぞれの地域をつなげ、身延を元気にするプロジェクトを募り、本格的に形にしていきたいと思っています。

●今後の流れ

・8月〜9月 プレ・ソーシャルデザイン
「ソーシャルデザイン」について知る、お互いのことを知る時期

・9月〜11月 マイプロジェクト第一期
学んだことをもとに、まずは実践してみる時期

・12月〜2月 マイプロジェクト第二期
それぞれの「やってみたいこと」を実際に形にしていく時期

・3月 振り返り
半年で得たことを振り返り、未来につなげる時期

究極の理想は、ワークショップを開かなくても、「身延を何とかしたいよね」「一緒にやらない?」
という
コラボレーションがたくさん生まれていくことです。

そのためにも大切なのは、敢えて講師がいない環境で、
復習していただくことだと考えています。

そしてありがたいことに、第四回では7つのアイデアの種が生まれました。
これらの課題を解決するためのプロジェクトを具体的に考えてみることが、何よりの復習だと思います。

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◯ Minnovation288、今後どうしたよいか?何がしたいか?
◯ 皆さんのリフレッシュの方法を知りたい
◯ 無駄遣いをやめたい!
◯ 門内の10年後、シャッター通りにしたくない
◯ 子育てと仕事と家事、全部楽しくするには?
◯ 自分が地域に沈む感じがある。焦った感情はありますか?
◯ 拾った物、くるみを売りたい、特産品に繋げたい。
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各チームに共通する課題は、第5回までに添付の「発表シート」を埋めてくることです。
こちらは第3回で活用したシートを少し発展させた内容になっています。

 

●個別ミーティングの過ごし方の参考例

以下、各チームがミーティングをするなら、こんなふうに場作りするといいかも?という一例をご紹介します。
ただし、これには一長一短もあります。

ワークショップにするメリットは、プロジェクトを進めるために「抑えるべき視点」を忘れないようにすることです。

逆にいうとデメリットは不自由さですが、自由すぎてまとまらないということもあり、そのあたりひと工夫が必要かなと。

また、すべてのミーティングにメンバーが集まれることは少ないと思うので、最終的にはリーダー主導で進めていただくことになるかなと思います。

できれば全グループに発表していただきたいですが、第一期に関しては、そこまで強くは求めていません。
「うまくいかないなあ」「優先順位を上げづらいなあ」など気づくことがあるとすれば、

「どうすれば第二期でうまくいくのか」を考えるヒントにしていきましょう。
戸惑いも大切な学びになると思います。

また、戸惑っているときこそ、以下の全体ワークショップもぜひご活用ください。
抱えていることを人に話すだけで、驚くくらい進むこともあると思います。

10/19(水)18:30~
12/2(金)18:30~
※この日のオープンスペースは、リーダーかあるいはリーダーから託された人のみ、お題を出すことができます

<以下、参考例>

※リーダーは参加必須、他は来れる人のみで
※参加者はリーダーを含めて3〜5人くらいがベスト

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<1回目(90分)>

チェックイン(20分)
・最近どう?

ME(20分)
テーマの背景にある問題意識や参加した理由を改めて共有する
・このテーマを出した背景は?
・このグループに参加した理由は?

ISSUE(30分)
マインドマップで課題を分解し、リサーチの計画を立てる
・本当の問題はどこ?
・困っている当事者は誰? どんな話を聞くべき?
・どんな資料を当たるべき?
・誰が、いつまでに、何をする?

チェックアウト(20分)

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 ↓ 次のMTGまでリサーチ

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<2回目(90分)>

チェックイン(10分)
・最近どう?

ISSUE(30分)
リサーチ結果を共有し、本当のニーズを特定する
・リサーチ結果を共有しよう
・当事者の本当のニーズは何?

QUEST(30分)
アイデアを考えるための問いを決める
・「問い」をたくさん出してみよう
・アイデアを考えるための「問い」をひとつの絞ると?

チェックアウト(20分)

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 ↓ 次のMTGまでアイデアを考えてくる

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<3回目(90分)>
チェックイン(10分)
・最近どう?

IDEA(30分)
考えてきたアイデアを共有し、方向性を決める
・考えてきたアイデアを共有しよう
・本質的な解決策となるように、方向性を決めよう

SHARE(40分)
発表のシートを埋めていきながら、ブラッシュアップする
・発表シートをうめよう
・具体的な内容を考えよう

チェックアウト(10分)

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第五回までに発表シートを埋めてくる

●Q&A

最後に質問が出てきそうなことについて、簡単にQ&Aをまとめてみました。

Q. 「第一期」は必ず取り組まなくてはいけませんか?
A. 強制ではありませんし、最終的な判断はおまかせしますが、もし辞める場合でも、うまくいかなかった理由をぜひ共有していただければと思います。

変な言い方ですが、「失敗こそ大歓迎!」でその気づきが「第二期」のヒントになるはずです。
いずれにせよ、メンバーが集ったご縁を大切にしてゆければと思います。

Q. 「第一期」への立候補はまだ間に合いますか?
A.  「第二期」がありますので、そちらに備えていただいて、今回は申し訳ありませんがご遠慮ください。
むしろサポート側に回ることで、みえてくることもあると思います。

Q. 「マイプロジェクト第二期」に立候補するには?
A.  第六回で再びオープンスペースを実施しますので、そのときまでに課題の背景などをリサーチし、準備をしておいてください。
それぞれの「やってみたいこと」はもちろん基本ですが、身延、下部、中富などそれぞれの地域をつなげ、身延を元気にするプロジェクトを募りたいと思います。

Q. 「第二期」で立候補する人数の上限はありますか?
A. 今回はありません。意欲のあるすべての人を応援したいと思います。

Q. 「第一期」の人も「第二期」に立候補できる?
A. もちろん大歓迎です。内容が変わってもOKです。